Das Kabinett des Doktor Caligari—Rovert Wiene

カリガリ博士

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フランシスが、友人アランと町のお祭りへ行くと、眠り男の目覚めを披露するカリガリがいた。目を覚ました眠り男は「アランの寿命は夜明けまで」と予言してみせる。そして、アランはその晩、連続殺人鬼に殺される! 断固カリガリと眠り男が怪しいと、捜査を進めるフランシス。辿り着いた答えは・・・

“I must know – I will become Caligari!”

父親にもこれはおもしろいぞ~なんて言われていて、楽しみにしていたのをようやく鑑賞。まさに、まさにの傑作でした。どこまでも不気味なのに、かっこよくて、こんな表現があっていいのか! と、脳細胞がびっくりして思わず直立、拍手喝采。人間も物事も見る方向を変えれば、見えるものがまったく違う。そんな不安定さの表現、ドイツ表現主義はとにかくすばらしかった。今、見えているものが本当に正しいのかと常に問いかけてくる、最高級のサスペンスだと思います。

1920年公開、ドイツ、監督ロバルト・ヴィーネ)